NBTC認証手続きについて

Posted on 2019/09/20 19:54

弊社で開発したタイでのガソリン盗難防止用に車載GPS機器を使用した車両管理システム、Beagle Trackerについて引き続きご紹介します。
第四回は機材調達、ソフトウェア開発、実車テストに引き続きタイでの通信機器の認証についてです。

Beagle Tracker開発にあたり、まずはどのような機器を使って製品を開発すれば良いのか、機器の調達から始め、通信ソフトの開発、ウェブアプリとの開発と進み、実車テストを経て評価版としての完成まで漕ぎ着けました。

実は事前に、タイでの無線機器発売に際してタイの国家放送通信委員会通称NBTC(National Broadcasting and Telecommunications Commission)(以降NTBC)の承認が必要というのはわかっていたので、実車テストを始める前の段階で、どのような認証が必要か確認に行きました。

タイでの通信機器の販売時には、NBTCの認証を通す必要があり、出荷時には認証が通った証明となるラベルを貼る必要があります。
認証はそれぞれの機器のタイプによって条件が異なりますが、機器のメーカーのレポートで認証がおりることもあり、レポートがタイの標準を満たしていない場合には、タイの実地テスト機関に於いて必要な試験を行い、そのテスト結果の提出をもって承認を受ける必要があります。

NBTCはBTSの駅でいうと、アリー駅とサパーンクワーイ駅の間にあたるパホンヨーティン通りを奥に入ったところにあります。

受付のお姉さんに認証の事で聞きたいと言うと、奥にあるオフィスの一角に連れて行かれました。
担当官は年配の温和そうな男性です。
メーカーの説明ではタイでの認証は取得してあるという事だったので、メーカー名とデバイス名を告げて、実際に認証をうけてるかの確認をお願いしました。

幸いなことに弊社で使用した機器はすでにNBTCの認証が通っていたことが判明しました。
ほっとしましたが、弊社にてデバイスを販売する為には認証ラベルを取得しなければなりません。
その手続について教えて貰いました。

先ずは弊社のNBTCでのセールスライセンスの登録が必要となるそうです。
セールスライセンスを取得した上で輸入証明書をNBTCに提出すると、輸入した個数分のラベルを購入する事が出来るので、販売時にはそのラベルを貼って売る事になるそうです。

後日、会社の登記簿や、税務登録書類など、必要な書類をそろえてライセンスを無事に取得し、会社コードが割り振られました。
これで無事にラベルの購入申請をすることができます。

評価用に数台分のデバイスを追加購入し、その際の輸入証明書を持って再度NBTCへ出向き、ラベルを購入する事が出来ました。

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